棟押さえが飛んでしまった屋根

これは一大事!戦後最大級の台風21号の過ぎ去った翌朝、パート事務員である私の家の敷地には見慣れないトタン板がころがっていた。ひょっとして???・・・やっぱり・・・それはコロニアル屋根の尾根の部分にかぶさっている筈の部品でした。(この時点では、その名前さえも知らない私)

どこに修理をお願いしていいか判らない私は勤め先の塗装店社長に相談。社長の「僕のところも飛んじゃったんで、玄さんに頼んだからついでにに見てくれるように言っておきますよ。」という快い言葉にほっと一安心。玄さんとは、若いのに工務店を営む大工の玄さん(玄工務店さん)。早速、駆けつけて下さった玄さんにデジタルカメラを託し、なかなか見ることの出来ない屋根の上を撮影していただいた。噂によると、実はこの玄さん、古めかしい名前とは裏腹にパソコンを駆使して工務店を経営しているなかなかのハイテク通らしい。さすが、デジカメの操作にも慣れている。ふ〜む…これが我が家の屋根・・・そういえば、いつの間にか築21年。そろそろ手入れしてやらなくては…と気づく私。(ちょっと遅いのでは?)ともあれ、この日応急処置をしていただいて、新しくなった部品(その後、それは“棟押さえ”というものだということが判明)をつけていただくまでの間、雨が降っても大丈夫なようにしていただいたのでした。

棟押さえが飛んでしまった屋根

その日、パートを休ませていただいた私は、報告とお礼かたがた玄さんに撮影して頂いた屋根の写真を添付して社長と快くお休みを許してくれた上司にメール。(21年間手入れしていない屋根を見て2人が思ったことはだいたい想像できますが・・・)その後出社した私への社長の言葉は予想通りのものでありました。

今やらなければ家がだめになってしまうとやっと気づいた私は遂に家の塗替えを決意。(棟押さえだけがピカピカの屋根もちょっと変だし。)内気な私は「暇なときで結構ですから…」と控えめに依頼。近い将来、くすんだ我が家も生まれ変わることとなりました。私同様、家のことには無頓着だった家族も、美しく変身するであろう我が家に密かな期待を持っていることは言うまでもありません。

新しくなった“棟押さえ”

その後、玄さんにすっかり修理していただき、雨漏りの心配もなくなり近い将来の塗替えを待つのみとなった私は、情報を集め始めたのであります。いままで2年近くもの間、塗装店に勤務していながら塗装のことは何も知らない私でありました。いざ、自分が施主の立場となってみると色々気になり始めたのです。そして、それ以来度々、会社にあるカタログを拝借しては家に持ち帰る私でありました。

(つづきは我が家の塗替えが始まってからとなります…お客さまのお家の仕事が最優先ですので従業員である我が家の塗替えはもう少し先になるかも知れませんが…お楽しみに!)



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