私どもの会社のことを全然ご存じないお客様は「西川塗装店に頼んで大丈夫かしら?実際どんな会社なのかしら?」とご心配になるのは当然です。そこで、施主様のご心配を少しでも和らげて戴こうとの思いから、自らも自宅の塗替えを依頼した事務員が「西川塗装店」をご理解いただくためにまとめたインサイダーレポートです。ちょっと誉めすぎてしまったかなと思う点もあるのですがこれも愛社精神(?)の現われとお考え頂きお許しください。

約3年前の冬、私が求人に応募し面接のために会社を訪問した時、応対したのは社長と現在の私の直属の上司。決して都会とはいえないこの町の塗装店にしてはきちんとした服装の上司に対し、社長の方は、フリースを羽織っていました。でも、もしこのとき社長がスーツでも着ていたら、私も緊張して率直に話が出来なかったかも知れません。これは、もしかしたら社長の心遣いだったのかなと思います。このフリース姿の社長が実はEXCELの達人でVBA・マクロまで操るパソコンの使い手だったと知ったのは、入社してすぐのことでした。そのころEXCELを使いこなすことにあこがれていた私としては随分いろいろなことを教えて頂き良い会社に就職したものだと内心喜んだものでした。ところで、私が感心している点はそればかりではないのです。自ら率先して朝の掃除当番もするという社長の心がけです。時間があってもそういうことはしない人が多い中、本当に感心させられます。私が観察したところ、決して生まれつきの性格はすごく几帳面というわけでもなさそうなのですが…“楽しくない事でも、やらなくてはならない事は率先してやる”という姿勢は是非見習いたいと思います。
十人十色とはよく言われますが、ここの従業員も皆個性的な人たちばかりと言えるでしょうね。しかし一人一人が自分の仕事に対して強いプロ意識をもっているという点では共通していると思います。営業の人間をとってみても、一人一人が、塗装・建築など各種の資格を取得し、“専門知識に裏づけられた自信”を持って仕事をしている点、施主様のご希望と現場の施工スタッフの仕事のゴールが一致するよう常に配慮している点は、評価できると思います。
施工に直接携わる従業員も、漫然と仕事しているのではなく塗装技能試験やガラスフィルム貼りの講習などに参加し、常にワンランク上の知識と技術を身につけ腕を磨くことを心がけています。毎週開かれる社内の会議にも参加し、営業と直接施工に携わる従業員とが話し合える場を持っていることも良いことだと思います。小さな会社だからこそのより密なコミュニケーションが“相互理解”ひいては“いい仕事”の礎となっているのだと思います。

塗替えの際、一番気になるのは、なんと言っても塗料のこと。塗料だけに色々あってほんとに迷ってしまいます。
色、質感、材質、安全性、耐久性、作業性など、多種多様で素人の私が一生懸命カタログを見てもいろいろな条件を考えると一体どれが最適なのか自分では決めかねてしまいます。やはり、専門家の意見に耳を傾け予算なども考えて総合的に判断するのがベストかなという結論に達しました。とはいえ、好みの色・風合いなどのイメージはきちんと伝えられるように考えておきたいものです。
そこで、その他諸々の専門的なことについてはプロに相談するとして“色とテクスチャー”をイメージしていただけますようカタログの一部をスキャンさせていただきましたのでご参考になさってください。あくまでも実物ではありませんので本当のイメージとは少し異なる場合もございますし、沢山の商品の中の一部ですのでご了承ください。詳しい情報・最新の情報は、メーカー各社のホームページなどでご確認されることをお勧めいたします。また、西川塗装店では、各大手塗料メーカー製品の取り扱いをいたしております。


